もんじゃのにおいはどこにくっつくのか?なぜ離れないのかを見ていきましょう!
においはどこにつくの? なぜつきやすいの?
1. いちばんにおいがつきやすい「髪の毛」

まず真っ先ににおいがつくのが、頭の「髪の毛」です。
においがつきやすい最大の理由は、表面にある無数のデコボコ(キューティクル)にあります。この凸凹に、においの元が引っ付きます。
さらに、頭全体の髪の毛を広げた表面積は、畳数畳分もの広さになります。つまり、髪の毛は広大なネットなのです。
2. たっぷりにおいを吸い込む「服」
次ににおいが残りやすいのが、着ているTシャツやパーカー、セーターなどの「服」です。
服の生地は、細い糸をたくさん編み合わせて作られていますよね。糸と糸の間には、目に見えない小さな隙間が無数にあります。
もんじゃの小さな油のつぶが、服の繊維の隙間にスポッとはまり込んでしまうため、服全体ににおいがしっかり定着してしまうのです。
3. 油分と混ざり合う「肌や持ち物」
顔や腕などの「肌」や、布製のバッグやリュックにもにおいはつきます。肌には汗や皮脂(あぶら)があるため、空気中を漂う油混じりのにおい成分がペタッとくっついて離れにくくなります。
お家でできる! ついてしまったにおいをスッキリ消す方法
お家ですぐにできる簡単なレスキュー方法をご紹介します。
1. 髪の毛はドライヤーの「冷風」で吹き飛ばす
すぐにシャワーを浴びられないときは、ドライヤーの冷たい風を使いましょう。
- 髪の根元や内側に手ぐしを入れながら、下から上へ向けて冷風を当てます。
- 風の勢いで、髪の表面やキューティクルの隙間に引っかかっているにおいの粒子を外へ吹き飛ばすことができます。温風を使うと熱でにおいが定着しやすくなる場合があるため、必ず「冷風」を使うのがポイントです。
2. 服は「お風呂の湯気」に一晩かける
お出かけ用の上着やセーターなど、すぐに洗濯機で洗えない服に効果的なのが、お風呂上がりの浴室を活用するワザです。
- 入浴後の湯気がたっぷり残っているお風呂場に、ハンガーにかけた服を一晩吊るしておきます。
- 蒸気(水分の細かい粒)が繊維の奥まで入り込み、においの成分を包み込んでくれます。
- 翌朝、風通しの良い日陰に移動させてしっかり乾かすと、水分が蒸発するときににおいの成分を一緒に空気中へ連れ去ってくれます。
3. 風通しの良い場所でしっかり「陰干し」する
脱いだ服をすぐにクローゼットやタンスにしまってしまうと、においが閉じ込められ、他の服にも移ってしまいます。まずはハンガーにかけて、ベランダの日陰や風が通るお部屋に吊るし、しっかりと風を当ててにおいを外へ逃がしてあげましょう。
6. まとめ
もんじゃ焼きのにおいは、細かな油の粒と一緒に髪の毛や服の小さな隙間に入り込むことで残ります。風や湯気を上手に使って、においをすっきりと追い出してみてくださいね。
8. おすすめ記事
10. 参照元
- 花王株式会社 お洗濯ナビ(衣類のニオイ吸着と繊維の構造について)https://curama.jp/magazine/932/(くらしのマーケット:焼肉や鉄板焼きのにおい取り検証)
- 公益社団法人 日本化学会(におい分子の吸着と脱離の基礎原理)https://www.chemistry.or.jp/
- ライオン株式会社(お洋服の気になるニオイ・油煙の落とし方)https://lidea.today/articles/583
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