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総理が試食!1尾100万円から1800円へ、夢の「完全養殖ウナギ」が食卓に届く日

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ふっくらと焼き上がった蒲焼き、想像するだけでお腹が空いてきますよね!でも、最近ウナギの値段がどんどん上がっていて、「手軽に食べられない…」と嘆いている方も多いのではないでしょうか?

そんな中、日本の食卓を救うかもしれない大ニュースが飛び込んできました。なんと、世界で初めて人工種苗(人工の赤ちゃん)から育てた「完全養殖ウナギ」の蒲焼の試験販売が行われることになり、鈴木農林水産大臣のもとへ届けられ、試食会が行われたのです!


記事の要約

  • 「完全養殖」とは、人工の卵から育てたウナギが親になり、次の世代の卵を産んで育てる完全なサイクルのこと。
  • 2010年に日本の「水研機構」が世界で初めて成功。当初は1尾あたり100万円以上という驚きのコストだった。
  • 長年の技術開発により、現在は1尾あたり1,800円(天然の3〜4倍程度)までコストダウンに成功!

そもそも「完全養殖」って何がすごいの?

「えっ、今売られている養殖ウナギって完全養殖じゃないの?」と驚かれるかもしれませんね。

実は、現在私たちが食べている一般的な養殖ウナギは、海や川で天然のウナギの赤ちゃん(シラスウナギ)を捕獲し、それを養殖場で大きく育てたものなんです。つまり、スタート地点である「赤ちゃん」は100%自然の力に頼りきっている状態です。近年、この天然シラスウナギの不漁が続いており、それがウナギの価格高騰の大きな原因となっています。

これに対して「完全養殖」は、人工的に採取した卵をふ化させ、成魚(大人のウナギ)まで育て、その大人が産んだ卵からまた次の世代を育てるというサイクルをすべて人間の管理下で行う技術です。これが実用化されれば、天然資源を減らすことなく、ウナギを未来へ繋いでいくことができるようになります。

なぜなかなかスーパーに並ばないの?

日本の研究機関である水産研究・教育機構は、2010年に世界で初めてこの完全養殖に成功しました。さらに近年では、近畿大学なども研究の成功を発表しています。

「じゃあ、もうすぐ安く食べられるね!」と期待したいところですが、実は大きな壁が立ちはだかっています。それは「育てるのがとにかく難しくて、お金がかかる」ということです。

赤ちゃん時代(レプトケファルス)の食事が特殊すぎる!

ウナギは卵からかえると、「レプトケファルス」と呼ばれる透明な葉っぱのような形になります。

独特な姿をしたレプトケファルス(AI 生成)

独特な姿をしたレプトケファルス. ソース: www.aori.u-tokyo.ac.jp

この時期の彼らは食べるものが非常に特殊で、現在人工的に与えられているエサは、サメの卵などを使ったとても高価なものです。

さらに、水槽の水を常にきれいに保つ必要があり、手間も時間も莫大にかかります。そのため、今の技術で一般的な養殖のスタート地点であるシラスウナギのサイズまで育てようとすると、1匹あたり数千円という高いコストがかかってしまうと言われています。


驚異のコストダウン!1尾100万円から1,800円への軌跡

ウナギの赤ちゃん(レプトケファルス)は食べるものが非常に特殊で、育てるのに膨大な手間とお金がかかったため、人工のシラスウナギを1尾育てるコストは100万円以上もしていたのです。これでは到底、私たちの口には届きませんよね。

そこから研究者たちの長年にわたる血のにじむような技術開発が始まりました。エサの改良や飼育環境の効率化を重ねた結果、なんと現在は1尾あたり1,800円にまでコストを下げることに成功したのです!

現在の天然シラスウナギの価格と比べるとまだ3〜4倍程度高価ですが、100万円から比べれば、まさに奇跡的な進歩と言えます。

まとめ

  • 今の養殖:天然の赤ちゃん(シラスウナギ)を捕まえて育てる。
  • 完全養殖:卵から親、そして次の世代へ。人工のサイクルで天然資源を守る。
  • 現在の状況:技術開発により1尾1,800円までコストダウン。大臣への試食でも大好評!

試験販売が始まるなど、私たちの食卓へ一歩ずつ近づいている完全養殖ウナギ。

さらなる技術開発が進み、天然のものと遜色のない生産コストが実現すれば、ウナギ資源を守りながら、いつでも安くて美味しいウナギが食べられる日がやってきます。消費者の私たちにとっても、日本の養鰻業(ようまんぎょう)にとっても、明るい未来がすぐそこまで来ていますね!今後の進展をみんなで応援しながら楽しみに待ちましょう!


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