PR

退職代行最大手「モームリ」社長ら逮捕、弁護士法違反の疑い。急成長の裏で何が起きていたのか?

トレンド
記事内に広告が含まれています。

現在、SNSやニュースサイトで「モームリ」という言葉が激しくトレンド入りしています。退職代行業界で圧倒的な知名度を誇る「退職代行モームリ」を運営する株式会社アルバトロスの代表・谷本慎二容疑者らが、2026年2月3日、警視庁により逮捕されました。

「もう無理」と悩む労働者の救世主と目されていたサービスに、一体何が起きたのでしょうか。

[PR]

運営会社社長が「弁護士法違反」で逮捕

今回のトレンドの核心は、警視庁保安課による運営会社社長夫妻の逮捕です。

事件の概要

報道によると、谷本容疑者らは、弁護士資格を持たないにもかかわらず、報酬を得る目的で退職希望者の勤務先との交渉を弁護士に仲介(あっせん)した疑いが持たれています。

日本の法律(弁護士法第72条・第74条)では、弁護士以外の者が報酬を得て法律事務(交渉など)を扱ったり、それを反復してあっせんしたりすることを禁じています。いわゆる「非弁活動」や「違法あっせん」と呼ばれる行為です。

摘発に至った背景

「モームリ」はこれまで、24時間対応やLINE相談、圧倒的な安さを武器に急成長し、累計退職確定件数は4.5万件を超えていました。しかし、その業務実態において、弁護士との提携スキームが法的な「紹介料の授受」に抵触していた可能性が浮上し、今回の強制捜査・逮捕に至ったとみられています。


話題の人物:谷本慎二氏とは?

今回の事件で注目を浴びているのは、株式会社アルバトロスの代表取締役、谷本慎二(たにもと しんじ)氏です。

  • 経歴と人物像 谷本氏は10年間のサービス業経験を経て、過酷な労働環境(ブラック企業)の問題を解決したいという動機から2022年2月に「退職代行モームリ」を設立しました。
  • メディア露出 YouTubeの「令和の虎CHANNEL」や「街録ch」などの人気番組に相次いで出演。「健全な退職支援」を掲げ、顔出しで誠実な対応をアピールする姿は、これまでの退職代行サービスの不透明なイメージを覆すものとして支持を得ていました。
  • SNSでの波紋 逮捕前日にもSNSを更新していたことや、かつて「退職代行が必要ない社会」を目指すと語っていた理念とのギャップから、SNS上では「信じていたのにショック」「業界全体への不信感につながる」といった声が溢れています。
[PR]

世間の反応と今後の影響

今回の事件は、単なる一企業の不祥事にとどまらず、労働市場全体に波紋を広げています。

  • 利用者への不安 「現在進行系で依頼している人はどうなるのか」という実務的な不安が広がっています。
  • 業界の健全性への疑問 「退職代行」というビジネスモデル自体が、法的なグレーゾーンを抱えていることが改めて浮き彫りになりました。今後、他の代行業者に対しても当局の監視が強まることが予想されます。
  • 「退職の権利」への影響 「会社を辞めたい」と切実に願う人々にとって、最も信頼されていた窓口が閉ざされることへの懸念も示されています。

まとめ

業界の風雲児として、若年層を中心に絶大な支持を集めた「モームリ」。そのトップが逮捕されたというニュースは、多くの労働者に衝撃を与えました。

「退職」という人生の転機をサポートするサービスだからこそ、法的なクリーンさと倫理観が求められます。今回の事件を機に、退職代行業界全体の在り方が厳しく問われることになりそうです。

[PR]
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました